こんにちは！ツクセルブログのゆうへいです。
Shopifyを使ってどのように商品ページを魅力的に編集していけばいいのか？悩んでいるショップオーナーの方も多いかもしれません。
ショップ全体のデザインなども大事ですが、実際にお客様が「これを買おう！」と思うかどうかは商品ページにかかっているといっても過言ではありません。
今回は、Shopify上で商品ページをどのようにカスタマイズしていけばいいのかについて解説していきます！
Shopifyとは？
Shopifyは、2004年に設立されたECサイトを簡単に作れるサービスを提供しているカナダのオタワに本社がある企業です。日本で言えば、BASEやカラーミーショップなどが近いサービスになります。
従業員数は5000人を超えており、2019年時点で175カ国100万店舗以上がShopify上でECサイトを運営しています。
日本語にも当然対応しており、他言語・多通貨・海外配送にも対応している「Amazonキラー」と呼ばれているサービスです。
中小企業はもちろんですが、バドワイザー、ニューヨークタイムズ、テスラ、レッドブル、ペプシなど世界的な大手企業などにも導入されています。クラウドベースでSaaSとよばれる、月額費用（サブスクリプション）型のサービスです。
まずは商品設定をしよう
まず最も基本的な「商品設定」を紹介します。
商品設定を押すと、商品を登録できる設定画面になると思いますので項目を埋めていきます。
商品説明
こちらでは商品説明を入力していきます。説明部分がかなりしっかりと記入することができます。
リンクを貼れたり、画像、表、ビデオなど装飾をかなりいれることができるので、ストーリーや使い勝手など詳しく説明することが重要です。
商品画像
こちらでは、商品の画像を登録することができます。JPEG,PNG,GIFなどで設定可能です。
テーマなどによって画像サイズは大きく変わるので確認してください。
価格設定
「価格」には現在の価格を、「割引前価格」には、もし割引商品である場合はこちらにもとの値段を記入します。
また、商品１点あたりの費用（原価だけでなく送料など諸費用を加味したもの）を記入することで、最終的な財務レポートで詳細な利益を計算することができます。
在庫登録
在庫を設定します。数量は在庫数を記入し、SKUやJANコードなどは必要な方は入力してください。（一旦、なんのことかわからないという人は埋めておかなくても問題ありません）
配送設定
配送が必要な商品（主に物販であれば）にチェックを入れます。ダウンロード商品や、サービスなどの場合は必要ありません。
重量などはもちろんですが、海外に配送する場合は関西なども含めて記入が必要です。
バリエーション設定
バリエーションの設定をすると、１つの商品に対してカラーバリエーションやサイズ違いなどのアイテムを設定可能です。
それぞれの画像を設定しておくことで、色違いを選択した場合に、しっかり画像が切り替わるようになります。
SEOの設定
検索流入を狙っている場合は、SEOの設定としてしっかりと記入していくことで１つでも多く商品が売れる可能性がでてきます。ページタイトルは２６文字程度で、説明（ディスクリプション）も検索キーワードを盛り込んだ形にしておきましょう。
例えば、Tシャツであれば、「厚め、オーバーサイズ、着やすい、おしゃれ、安い」など検索されそうな関連するキーワードを記入しておくことで売れる可能性が出てきます。
商品ステータス設定
商品の現在のステータスや、販売する先などを設定できます。Amazonや楽天と連携している場合は、一気にここから出品することができます。
分類設定
分類やコレクション、タグなどを設定することでECサイト内で商品をより見つけやすくなります。
すべての設定が完了したら、右下にある「保存」を押せば商品登録は完了します。
完成状態
完成しました！現状ではシンプルな商品ページのままとなっています。これだけでは少し寂しいですよね。ここからさらにカスタマイズしていきましょう。
商品設定でページを編集
こちらの「説明」部分に画像で説明を追加していきます。こちらには画像・動画などを埋め込んでいけるのでかなり自由度高く編集することが可能です。
たとえば、楽天の家具などの紹介LPのように非常に詳しいLPなども作成することができます。
もしPhotoshopやIllustratorなどを使える場合は、そちらで作り込んで画像として埋め込むなども可能です。
また、CSSなどを追加すればスマートフォンとパソコンなどで表示する画像も変更できます。
画像編集ソフトなどを使って、上記のような簡単な画像を作成してみました。説明に差し込んでみると以下のようになります。
画像であればより詳細な解説画像なども作成できます。
BASEなどは「漫画」を使って商品ストーリーを伝えていたりします。
しかし、画像をそのまま埋め込んだだけではスマートフォンで見た時にずれてしまったり、適切な文字の大きさにならなかったりするので注意が必要です。
アプリを使って編集する
今回は「PageFly」というアプリを使って商品ページをさらに詳細にしていきたいと思います。いくつかLPやページを作成できるアプリはあるので探してみてください。
アプリを探すから「PageFly」を探します。アプリをダウンロードすると以下のようなページに移行します。
「Creat New Page」をクリックします。
するとこちらのようなページになります。左のサイドバーからエレメント（要素）をドラッグ&ドロップしながらページを作成していきます。
このように要素を追加していくことができます。
「プレビュー」をすると、以下のようなページが作成されていることが確認できます。
こちらの要素を入れていけば、基本的にはスマートフォンにも対応して、段落わけや表示の仕方なども工夫してくれるので便利です。
コードを編集して自由に編集
Shopifyではコードを直接入力してページを編集していくこともできます。
もし、HTMLやCSS、あるいは、Shopifyの言語であるLiquidなどを扱える場合は、こちらを編集していくことで自由にサイトを作成していくことができます。
ただ、こちらが壊れてしまうとサイトを復旧できない可能性などもあるので、経験のあるエンジニアや運用代行会社などに制作代行いただくのがベストです。
テーマを編集
商品ページはテーマを変更するだけでもかなり見た目が変わります。あまり手間をかけたくない方にはもっともお勧めの方法です。
いくつかのテーマの商品ページを見て、自分のつくりたいものに近いものを選びましょう。それほど時間や手間をかけなくても、気に入ったデザインにすることが可能です。
まとめ
商品ページを編集するには、商品説明の枠をうまく活用したり、LP作成系のアプリケーションを導入したり、テーマ変更、HTMLやCSSの変更などによって、魅力的なページを作成することができます。
なんでもできるShopifyだからこそ実現方法がたくさんありますので、同じデザインのページを作りたいと考えていても、いくつかの実現方法がありそうですね。
ただ、そういったときに重要になるのは「サイトスピード」であったり「管理のしやすさ」であったり、「スマートフォンに対応しているか」であったりします。
ぜひ実現したいサイトのデザインなどがある方は、制作代行・運用代行という形で私たちはサポートしています。
料金的なコスト、サイトスピード、管理コストなどを加味してご提案することが可能です！
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なぜオリジナルテーマがいいの？
無料・有料などのすでにあるテンプレートを利用してショップを運営することもできますが、やはり「別のサイトで見たことあるな」とお客様に思われてしまいます。いくら作り込まれたテンプレートでも、商品やブランドの世界観にあったオリジナルテーマほどはお客さんにとって買い物したいと思えるサイトにはなりません。
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弊社では、すでにいくつかのECサイトをShopify上にて運営しております。だからこそ、Shopifyでどうすれば売上が上がるのか？管理コストを下げれるのか？ということを常に本気で取り組んでいます。
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