こんにちは！ツクセルブログのゆうへいです。

今回は、ネットショップの作成を検討している皆さん向けに、Shopifyで使える決済方法についてお伝えします。

結論から言えば、基本的なクレジットカードはもちろん、後払いやAmazon Payなどほとんどの決済サービスに対応しておりますので、「使えない決済方法があるかも」という心配は一切必要ありません！

Shopifyとは？

Shopifyは、2004年に設立されたECサイトを簡単に作れるサービスを提供しているカナダのオタワに本社がある企業です。日本で言えば、BASEやカラーミーショップなどが近いサービスになります。

従業員数は5000人を超えており、2019年時点で175カ国100万店舗以上がShopify上でECサイトを運営しています。日本語にも当然対応しており、他言語・多通貨・海外配送にも対応している「Amazonキラー」と呼ばれているサービスです。

中小企業はもちろんですが、バドワイザー、ニューヨークタイムズ、テスラ、レッドブル、ペプシなど世界的な大手企業などにも導入されています。クラウドベースでSaaSとよばれる、月額費用（サブスクリプション）型のサービスです。

Shopifyは銀行振り込みやコンビニ決済に対応している？

結論から言えば対応しています。ただ、標準設定ではなく、KOMOJUやPaidyといった他の決済サービスを使うことで実現することが可能です。

銀行振り込みやコンビニ決済を導入する２つのメリット

①クレジットカードを使えない人でも購入できる

現在、クレジットカードを訳があって使えない人たちが一定数います。

例えば、限度額に一時的に達してしまっているけれど欲しいものがある人もいますし、クレジットカードを利用することに抵抗感のある若者などもいます。

また、クレジットカードを作れる与信はないけれど現金は持っているという人もいます。

そういった様々な決済ニーズがあり、それほど大きなデメリットもありませんので、導入するだけで売り上げが数パーセントでも上がるのであればぜひ導入するべきです。

②代金が未回収になることがない

クレジットカード決済の場合は、決済が行われたらすぐに商品をお送りしなければいけません。

しかし、後からクレジットカード側で決済がキャンセルされてしまったり、代金が未回収となってしまう可能性が全くゼロというわけではないのです。

しかし、銀行振り込みやコンビニ決済であれば料金を先に払ってもらってから、商品を発送することになります。そのため、お金が未回収になる可能性が低くなるので、積極的に導入するべきです。

Shopifyが対応している支払い方法

現在Shopifyは以下のような決済サービスに対応しています。つまり、同じクレジットカード決済や、コンビニ決済などであっても、いくつかの決済方法で実現できるという訳です。

・Shopify ペイメント

(Visa　Mastercard　American Express　JCB)

・Shop Pay

(Visa　Mastercard　American Express　JCB)

・Apple Pay

(Mastercard　American Express　JCB)

・Google Pay

(Visa　Mastercard　American Express)

・PayPal

(Visa　Mastercard　American Express　JCB　銀聯など)

・Amazon Pay

(Visa　Mastercard　American Express　JCB)

・KOMOJU

(Visa　MasterCard　Diners　American Express　JCB　コンビニ決済　銀行振込　デジタルマネー)

・Paidy翌月払い

(コンビニ決済　銀行振込)

・携帯キャリア決済

(NTT DOCOMO　au　Softbank)

・GMOイプシロン

(Visa　MasterCard　American Express　JCB　コンビニ決済　代引き決済　キャリア決済　GMO後払い決済)

・SBペイメントサービス

(Visa　MasterCard　American Express　JCB　Diners　楽天ペイ　PayPay　キャリア決済　Webコンビニ決済　Pay-easy決済)

・2Checkout

(Visa　Mastercard　American Express　JCBなど)

・CyberSource

(Visa　Mastercard　American Express　JCBなど)

・BitPay

(ビットコイン、ビットコインキャッシュ)

Shopify Paymentについて

Shopifyでもっともベーシックな決済手段としては「Shopify Payment」がおすすめです。

2018年に導入されており、VISA,MasterCard,GooglePay,ApplePayなど基本的な購入手段にすべて対応しています。

Shopifyとの相性も当然ですがよいので、管理画面にリアルタイムで売上などが反映されます。

また「決済手数料」がかなり安いので、売り上げが見込める会社ほどこちらのShopify Paymentを利用するメリットは大きいです。

最も大きなメリットは、取引手数料が無料になること

Shopifyでは、ShopifyPaymentを利用しない場合には「取引手数料」が発生します。つまり、他の決済手段を使ってしまうと、単純な決済手数料が高くなるだけでなく、さらにShopifyに数パーセントの手数料が発生してしまうということです。

取引手数料はかかりますか？

Shopify ペイメントをご利用いただくと、すべての決済方法に対する取引手数料はかかりません。

Shopify ペイメントを使用せずに、外部の支払い方法を選択された場合は、ベーシックプランで2%、スタンダードで1%、プレミアムで0.5%の取引手数料が発生します。

Shopifyで外部の決済サービスを使用することはできますか?

はい。Shopifyは外部の決済サービスを数多くサポートしています。

サポートされている外部決済サービスについて詳しくはこちら。

手数料が非常に安い

単純に「決済サービス」としての手数料が非常に安いです。国内のクレジットカードであれば3.2%~、海外クレジットカードでも3.8%~となっており、他の決済サービスと比べてもかなり安い状況です。

さらに上記のようにShopifyを利用するのであればプラス2%などの手数料が加算されます。

ちなみに、基本的にはShopifyPaymentで、以下のように、代替決済サービスとして「コンビニ決済のみを他の外部サービスにする」ということも可能ですので、安心してください。

導入にあたって審査などはない

通常であれば、決済会社を利用する際には、法人としての実績などを加味して導入審査が行われます。場合によっては、審査が通らず決済するまでに時間がかかりショップオープンが先延ばしになる可能性もあるわけです。

しかし、ShopifyPaymentであれば、かなり早く自動承認されるので審査が原因でネットショップのオープンが遅れるといったことはありません。

Shopifyは銀行振り込みやコンビニ決済の設定方法

現在、Shopifyで使えるサービスの中で「KOMOJU」と「Paidy」が、銀行振り込みとコンビニ決済に対応しています。

KOMOJUとは

KOMOJUは、日本に広く浸透している決済方法に対応した、日本市場向けの決済処理サービス（ペイメントゲートウェイ）の名称です。KOMOJUの名前の由来は、「購入モジュール」の略称です。 KOMOJUでは RESTful API方式のほか、ホームページに組み込んで使えるホストページ方式、JavaScriptウィジェットとして埋め込めるMultiPay(マルチペイ)方式をご利用いただけますので、お使いのサービスに簡単に組み込むことができます。(HPより引用）

【対応決済手段】

Visa Mastercard American Express JCB Diners Club コンビニ決済 銀行振り込み Pay-easy LINE Pay メルペイ PayPay NTT Docomo SoftBank au WebMoney BitCash NET CASH

利用をスタートするにはKOMOJUへの登録が必要となります。

注意点としては、銀行振り込みが選択された婆には「Googleのコンバージョンタグが発火しない」そうです。つまり、銀行振り込みが選択されても、Google上で認識されないそうですので、１売上あがりの広告費がずれたり、様々なデータを検証する際に若干調整が必要になります。

Paidyとは

Paidy(ペイディー)は、コンビニ・銀行での後払い決済です。メールアドレスと携帯電話番号だけでご利用いただけます。

事前登録・クレジットカードは必要ありません。月に何回お買い物をしても、お支払いは翌月にまとめて1回になります。1ヶ月分のご利用金額は、翌月1日に確定し、メールとSMSでお知らせします。(HPより）

ツクセルのサービスについて

弊社は、Shopifyを使ってネットショップを運営している事業者・個人の方向けのコンサルティングや制作代行を沖縄で行なっております（全国対応可）。制作費用 29万円からと業界でも最安値で、完全オリジナルテーマを制作させていただきます。

なぜオリジナルテーマがいいの？

無料・有料などのすでにあるテンプレートを利用してショップを運営することもできますが、やはり「別のサイトで見たことあるな」とお客様に思われてしまいます。いくら作り込まれたテンプレートでも、商品やブランドの世界観にあったオリジナルテーマほどはお客さんにとって買い物したいと思えるサイトにはなりません。

みなさんが作りたいサイトの構想をお伝えいただければ、弊社にてShopifyを使って制作代行させていただきます。

売上アップにつながるマーケティング施策をご提案

また弊社では制作代行だけでなく、Shopifyの運用代行・Instagramの運用代行なども行なっております。「Shopifyの最新動向」や「Instagmの最新動向」を常に私たちが追いかけながら、みなさんはECショップ運営に集中していただける仕組みです。

現役ECサイトオーナーだから悩みがわかる

弊社では、すでにいくつかのECサイトをShopify上にて運営しております。だからこそ、Shopifyでどうすれば売上が上がるのか？管理コストを下げれるのか？ということを常に本気で取り組んでいます。

WEB制作会社・コンサルティングのみを行なっている会社ではなく、現役のECサイト運営者だからこそ、ECショップ運営されている方の悩みや課題がしっかりとわかります。

まずは無料でお問い合わせください

現在「運営代行費 初月無料キャンペーン」も実施中です。もし、Shopifyでのネットショップ開業にご興味ございましたらお問い合わせください。