こんにちは!ツクセルブログのゆうへいです。
Shopifyをすでに使っている方や、これから使うことを検討している方の中には、広告を導入して売上アップや顧客の拡大を狙っている方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、ネットショップの作成を検討している皆さん向けに、Shopifyをつかって広告を出稿する方法について詳しく解説していきます。
Shopifyを始めたら広告をすべし
Shopifyをはじめてすぐはお客様もなかなかつきません。
売上を立てるには、まずお客さんを呼び込むことが必要なります。
そういった方法の中でお金が比較的かからないのはSEOやSNSといわれています。
ただ、個人的には広告がひじょうにおすすめです!
「最初からお金がかかるなんて嫌だ」と思う人もいるかもしれません。
しかし、お金をかけるといっても10000円程度で、新規に数万人程度の人に知ってもらうことができたりします。
一方、SEOやSNSはお金がかからないと思われていますが、みなさんの考える時間であったり、スタッフが手を動かす時間であったり、間接的に人件費が非常にかかっていることを見落としがちです。
本当にコストに見合っているかは検討する必要があります。
広告運用を早期にすれば、ニーズの有無が1日でわかったり、あるいは1万円の商品を売るのに500円程度でうれることがわかったりします。
時間的なコストを最低限に抑えて、売上やファンを獲得していくことができるのです。
Shopifyとは?
Shopifyは、2004年に設立されたECサイトを簡単に作れるサービスを提供しているカナダのオタワに本社がある企業です。日本で言えば、BASEやカラーミーショップなどが近いサービスになります。
従業員数は5000人を超えており、2019年時点で175カ国100万店舗以上がShopify上でECサイトを運営しています。日本語にも当然対応しており、他言語・多通貨・海外配送にも対応している「Amazonキラー」と呼ばれているサービスです。
中小企業はもちろんですが、バドワイザー、ニューヨークタイムズ、テスラ、レッドブル、ペプシなど世界的な大手企業などにも導入されています。クラウドベースでSaaSとよばれる、月額費用(サブスクリプション)型のサービスです。
ネット広告の種類
ネットで広告をするといってもいくつか種類があります。Shopifyと相性の良い広告ですが、物販ですのでほとんどの媒体との相性は良いといえます。
ただ、商品や属性によっては出向する媒体や、出稿の仕方については検討する必要があるでしょう。
たとえば、若い女性向けの商品であればインスタグラムなどを積極的に活用する必要がありますし、若者向けであればツイッターやユーチューブなどを使う必要もあります。
また、すこし年齢が上の方向けであれば、検索連動型のリスティング広告などを使うのがベストかもしれません。
それぞれのターゲット層にもよりますし、思ってもみなかったターゲットに商品が刺さる場合もあるので、いくつか仮説を立てながらPDCAを回していくことが重要になります。
リスティング広告
最も代表的なのがリスティング広告です。
GoogleやYahooでキーワードを検索したときに上位に表示されるようになります。
例えば、月間1万人が検索していた場合、100人程度がクリックし、自社サイトに流入し、1人が商品を買ってくれるといった形で広告が機能します。
ターゲットユーザーは、全年齢ですが、とくに年齢の高い層でも利用率が高いので、40代以上をターゲットにしている場合は積極的に使うべきです。
また何か「課題を解決する」ような商品であれば、検索を使って課題解決を行う人が多いので相性が良いと言えます。
最も重要なのは、どのようなキーワードで何番目に表示できるか?です。GoogleやYahooのキーワードを探せるツールなどを使って相性の良さそうなキーワードや、コストパフォーマンスの良さそうなキーワードを選んでいきましょう。
ディスプレイ広告
メディアに設置されたAdsenseなどに画像を表示することができます。
さまざまなサイトの中に表示され、ビジュアルで表現することができるので物販などとの相性は非常に良いです。
また、後ほどご紹介する「リターゲティング広告」によって、一度サイトを訪れたけど商品を購入しなかった人などに向けて、リピートや思い出してもらって購入することを促すことができます。
ディスプレイ広告はキーワード設定というよりは、ターゲットをどのような人にしていくかGoogleやFacebookの人工知能に頼る必要があるので、タグからユーザー情報を適切に獲得していくことが必要になります。
SNS広告(Facebook広告、Instagram広告、Twitter広告、LINE広告)
最近、ECサイトなどで最も使われている広告がSNS広告です。
ウェブサイトだけでなく、インスタグラムやYouTubeといったSNSで広告を目にする機会も増えています。
特に若者向けのマーケティングでは、広告をせずともInstagramのフォロワー獲得なども重要なKPIとなってきます。
検索連動型の広告では、他の商品なども目に入りしっかりと検討されてしまいます。もちろん、良い商品であれば選ばれる可能性は高いのですが、SNSであれば、他の商品と比較するというよりは、「欲しい!」と思った瞬間に買ってくれる可能性が高いです。
ブランディングなどを行なって、「欲しい!」と思ってもらえるような、アパレルやコスメなどと相性がよいかもしれません。
リターゲティング広告
一度サイトを訪問したユーザーに向けて、セール情報や、ユーザーがチェックした商品を表示することができます。一度興味を持ってみているユーザーなので他のユーザーよりも購入してくれる確率は高いです。
また、こうしてコンバージョンしたユーザーに近い属性のユーザーに対して広告を表示する機能は、GoogleやInstagramといった主要な広告に搭載されています。
Shopifyでもタグの設置などが可能ですので、積極的に活用していきましょう。
アフィリエイト・インフルエンサー広告
アフィリエイトやインフルエンサーを活用した広告も可能です。
実際に使っている人の口コミほどすぐれた広告はありません。
売れた分だけ支払う報酬型もあれば、1度の投稿や1ヶ月の投稿などに対してお金を払うパターンもあります。
なかなか良いインフルエンサーと出会えるまで試行錯誤されているECショップの方が多いですが、やはりうまくハマれば大きな売上獲得に結びつきやすい広告の一つです。
場合によっては無料で投稿してもらえる可能性もあるので、是非ご検討してみてください。
Shopifyと連携できる広告
ShopifyではFacebookとGoogleは管理画面から簡単にタグを設置することができます。
その他についても、HTMLやCSSをいじることができるので設置はできますが、ダッシュボードからノーコードで設置できるのはこの二つです。
まずは、この二つを利用していくので十分ですし、この二つの媒体で売上があがらなければ、LINEや他の広告を使ってもあまり売上にプラスにならないかもしれません。
Google広告
Google広告は、リスティング、ディスプレイネットワーク、YouTubeなどを使って広告をすることができます。
ただし、Google広告はGoogle AnalyticsとShopifyを連携し、そのデータを使って配信できるという体裁になります。
Facebook広告
Facebookだけでなく、InstagramやMessngerなどFacebookが所有している媒体で広告を配信することができます。特にインスタグラムはものが売れやすい媒体なので必ずチェックする必要があります。
コンバージョンを取得する方法
「Google Tag Manager Suite」というアプリを使用することで、サンクスページ(つまり商品を購入した人が訪れるページ)にタグを設置することができます。
そうすると、商品を買っている人たちのデータが勝手にGoogleやFacebookに送られて、その人たちと似た人たちを中心に広告が配信されるようになります。
まとめ
Shopifyでは、さまざまな広告の管理などもダッシュボードからできます。
それぞれの効果などをShopify上で検証しながら進めていけるので、これまで広告をECショップとして活用してこなかった人たちほど、Shopifyを使ってしっかりとウェブ広告で売れる仕組みを作っていきましょう。
とはいえ、具体的にどうしたらいいのか?というところで迷われている方がいらっしゃったら、ぜひツクセルにご相談ください。
Shopifyとマーケティングのプロである私たちが、商品を販売する上でベストなECショップや、集客方法についてご提案させていただきます。
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なぜオリジナルテーマがいいの?
無料・有料などのすでにあるテンプレートを利用してショップを運営することもできますが、やはり「別のサイトで見たことあるな」とお客様に思われてしまいます。
いくら作り込まれたテンプレートでも、商品やブランドの世界観にあったオリジナルテーマほどはお客さんにとって買い物したいと思えるサイトにはなりません。
みなさんが作りたいサイトの構想をお伝えいただければ、弊社にてShopifyを使って制作代行させていただきます。
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弊社では、すでにいくつかのECサイトをShopify上にて運営しております。だからこそ、Shopifyでどうすれば売上が上がるのか?管理コストを下げれるのか?ということを常に本気で取り組んでいます。
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