こんにちは!ツクセルブログのゆうへいです。
Shopifyでサイトを構築した場合、Amazonや楽天などと違い、GoogleやYahoo!の検索や、YouTube、Instagramなどを通じて新しいお客さんを呼び込まなければいけません。
今回は、ネットショップをShopifyで開こうと考えている方向けに、サイトをより検索上位に表示するためにどういった施策ができるのか?ということについて解説していきます。
Shopifyとは?
Shopifyは、2004年に設立されたECサイトを簡単に作れるサービスを提供しているカナダのオタワに本社がある企業です。日本で言えば、BASEやカラーミーショップなどが近いサービスになります。
従業員数は5000人を超えており、2019年時点で175カ国100万店舗以上がShopify上でECサイトを運営しています。日本語にも当然対応しており、他言語・多通貨・海外配送にも対応している「Amazonキラー」と呼ばれているサービスです。
中小企業はもちろんですが、バドワイザー、ニューヨークタイムズ、テスラ、レッドブル、ペプシなど世界的な大手企業などにも導入されています。クラウドベースでSaaSとよばれる、月額費用(サブスクリプション)型のサービスです。
SEO対策とは?
SEO対策とは、SearchEngine Optimizationの略で、GoogleやYahooなどの検索エンジン上で上位表示するために、対策していくことになります。
とはいっても特別なことは必要ありません。基本的には、必要な情報をきちんと入力していくということが必要です。
ShopifyでできるSEO対策
商品ごとの設定
検索流入を狙っている場合は、SEOの設定としてしっかりと記入していくことで1つでも多く商品が売れる可能性がでてきます。ページタイトルは26文字程度で、説明(ディスクリプション)も検索キーワードを盛り込んだ形にしておきましょう。
例えば、Tシャツであれば、「厚め、オーバーサイズ、着やすい、おしゃれ、安い」など検索されそうな関連するキーワードを記入しておくことで売れる可能性が出てきます。
Shopifyブログの活用
SEOといえば、やはりブログ記事がしっかりあったほうが上位表示されやすいです。というのも、SEOの基本は、検索しているユーザーが疑問に思っていることを解決できるコンテンツを上位に表示するようになっているからです。
たとえば、Tシャツを購入したい人に対して「着心地の良いTシャツは素材が大事」「シンプルだけどおしゃれに見えるTシャツコーデのポイント」というような記事を書いていけば、Tシャツを購入したい人たちがどんどんサイトに集まっていくるというわけです。
Google Search Console
Googleが提供している、検索エンジンへの登録や、アクセス数などを分析できるツールです。もしかしたらECサイトをメインで運営されている場合はあまり使ったことがないかもしれませんが、SEO対策などを行なっている会社であれば必ず使用します。
プラグイン:Plug in SEO
自分のサイトにSEO上どんな問題点があるのかがわかるアプリです。また、その問題点に対してどのような課題をとればいいのか?まで提案してくれます。
例えば、上記のような形で、SEO上の問題や、サイトスピード、ブログの記事、アクセスできないリンク、キーワードの獲得など、集客していく上でできていないとGoogleが評価してくれないような項目がわかります。
こういったアプリケーションをうまく活用することで、あまりSEOに詳しくない人でも最低限の対策はしていけそうですね。
Shopifyを導入する3つのメリット
Shopifyを利用するメリットとして、以下のようなものが挙げられます。
安くスタートすることができる
Shopifyは最安で月額29ドルからスタートできます。また決済手数料も非常に格安です。例えば、実店舗を持とうとおもえば、月額3000円程度なんてまずありえません。
また、日本ではBASEが無料でオープンできるECサイト作成サービスとしてありますが、決済手数料が高く、月に10万円以上の売上が見込めるのであればShopify上で構築したほうが結果安く済みます。
ECサイトをオープンしてすぐに10万円の売上が経つかというと難しいですが、基本的に会社や趣味レベルを超えた範囲で運営されている方にとっては、最低限クリアしなければならない範囲ですよね。
そう考えると、Shopifyを利用することがほとんどのECオーナーさんにとっては最も安く済む選択であるといえます。
やりたいカスタマイズはほとんど実現可能
Shopifyには豊富なテンプレートやアプリケーションがあります。
BASEでは、サイトの分析や、さまざまな決済、オリジナルページの作成などが正直難しく、やりたいと思ったことがすべて実現することはできません。
他のサービスでも同様で、基本的な機能はどこも網羅していますが、Shopifyほどのカスタマイズ性をもつサービスはありません。
というのも、Shopifyはアメリカで「Amazon」に次ぐEC関連サービスのシェア率を誇っています。つまり、世界中で多くの人たちが使っていたり、最新のアプリケーションを開発しているので、国内のサービスがどれだけ急速に成長しても、より便利なサービスはShopifyから生まれてくると思われます。
楽天・Amazon・SNSなどと連携ができる
またShopifyが他のサービスと違って良い点は連携がしやすいということです。例えば、Amazonや楽天と連携し、在庫を一括管理するサービスとして利用することもできます。
つまりこれまで、Amazonと楽天と自社ECサイトの3つのサイト上で在庫を管理しなければならず、Amazonでは売り切れているが楽天ではまだ売っている、といった状況が発生していましたが、Shopifyの連携によってそういった機会損失をなくすことができます。
また、管理コストの削減などにもつながるので、売上が上がるだけでなく利益を向上させる点もあります。制作コストも安く、最も便利で、かつ他のサービスと連携しもっと便利になるとは使わない手はありません・・・!
Shopifyの致命的な2つのデメリット
日本のサービスではなくサポートが不安
Shopifyは、カナダのサービスなので日本でわからないことがあっても解決までに時間がかかってしまったり、気軽に電話やメールで常に相談できる形ではありません。
また基本的には自分自身で編集・カスタマイズすることが求められます。
なんでも出来るからこそ何をすべきか複雑
Shopifyでは、決済方法や、リピート販売、カゴ落ち防止など、私たちECサイトオーナーがやりたくてもこれまで出来なかったことが簡単にできてしまいます!
その分、「いったいどれを使えばいいんだろう」「どんな風に使えば売り上げが上がるんだろう」という疑問が絶えず出てきてしまいます。
サポートが弱い点や、カスタマイズで何をすべきかわからない!という課題は、私たちのようなShopifyのプロフェッショナルにご相談いただければ解決できるかもしれません。
ぜひShopifyのプロであるツクセルにお気軽にご相談ください。
ShopifyをおすすめしたいECショップの特徴
BASEやモールでの成長できていないショップ
これまでBASEやモールなどで成功していたり、あるいはそういったプラットフォームでは販売がうまくいかなかった会社に非常におすすめです。
なぜなら、リピート販売やメルマガ連携、サイト分析など、「より売れる仕組み」をつくりやすいのがShopifyだからです。
管理運営コストを抑えていきたいショップ
まず、Shopify自体を利用することは非常に格安で利用することができます。
さらに、ECモールなどいくつかのサイトで販売している場合にも、Shopifyがすべてのサイトと連携することができるので、在庫管理などを一箇所で扱うことができ、管理が楽になります。
これまで経験なくゼロから立ち上がるショップ
今までショップを立ち上げたことがない方には、間違いなくShopifyをお勧めいたします!
もちろん手軽さなどではBASEのほうがわかりやすいですが、もしBASEでうまくいった場合にはShopifyに乗り換える人が非常に多いです。
主に、サイト分析やリピートの獲得などの面がBASEはまだ十分ではなく、Shopifyのほうが売上や利益を伸ばしていきやすいと考えています。
Shopifyは初心者にも作成できる?
Shopifyは初心者でも簡単にネットショップが作れます!
また、現在あるネットショップ制作サービスでは、さまざまな機能をカスタマイズしてつけることができます。
つまり、初心者からさらに複雑なことがしたい大きなブランドまですべての方におすすめできるサービスでなのです。
ただ、一部、英語でしか解説されていなかったり、Shopifyのコードが「Liquid」と呼ばれる独自のコードを利用しており、複雑なことをしようとすると、Shopifyに精通したプロの手を借りる方が時間的なコストや、よりよい戦略を立てる上ではベストだと考えています。
もちろん0から学ぶこともできますが、日本語ドキュメントなども少ないですし、半年後や一年後には全く違う機能が生まれていたりするので、自分で学んでいく姿勢が重要です。
他のEC構築サービスと比べてどうか
他のECサービスや、ECモールと比べた記事も書いておりますが、決済手数料なども安くShopifyのほうが機能性に優れています。
もし月額10万円以内の売上しか見込めないのであれば、「BASE」のほうが数百円安くなる可能性はありますが、それ以上売上をあげれそうなときや、より売上を伸ばす機能をたくさん加えたいとなるとShopifyのほうが現状充実しています。
Shopifyの料金プランは以下のようになっています。
ほとんどの方にはまずはベーシックプランで十分ですが、手数料など若干違いますので注意が必要です。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
月額料金 | 29ドル | 79ドル | 299ドル |
ECサイトとブログ機能 | ○ | ○ | ○ |
商品登録数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
スタッフアカウント数 | 2 | 5 | 15 |
24時間体制サポート | ○ | ○ | ○ |
販売チャネルの追加 | ○ | ○ | ○ |
手動で注文作成 | ○ | ○ | ○ |
ディスカウントコード | ○ | ○ | ○ |
無料SSL証明書 | ○ | ○ | ○ |
カゴ落ち対策 | ○ | ○ | ○ |
ギフトカード | ー | ○ | ○ |
プロレポート | ー | ○ | ○ |
高度なレポート | ー | ー | ○ |
ペイメント不正分析 | ○ | ○ | ○ |
日本のカード手数料 | 3.4%+0円 | 3.3%+0円 | 3.25%+0円 |
海外/AMEXのカード手数料 | 3.9%+0円 | 3.85%+0円 | 3.8%+0円 |
Shopifyペイメント以外利用の追加料金 | 2.0% | 1.0% | 0.5% |
おすすめな人 | Shopifyを初めて利用する人、小規模なネットショップを運営する予定の人、まずはお試ししてから拡大していきたい人など。 | これまで他のネットショップを利用していて一定の売上が既に期待できる人、最初からある程度の規模のネットショップを動かしていきたい人。 | 大手企業や有名なブランドなど、すでに大きな売上や利益が期待できる会社。 |
ツクセルのサービスについて
弊社は、Shopifyを使ってネットショップを運営している事業者・個人の方向けのコンサルティングや制作代行を沖縄で行なっております(全国対応可)。制作費用 29万円からと業界でも最安値で、完全オリジナルテーマを制作させていただきます。
なぜオリジナルテーマがいいの?
無料・有料などのすでにあるテンプレートを利用してショップを運営することもできますが、やはり「別のサイトで見たことあるな」とお客様に思われてしまいます。いくら作り込まれたテンプレートでも、商品やブランドの世界観にあったオリジナルテーマほどはお客さんにとって買い物したいと思えるサイトにはなりません。
みなさんが作りたいサイトの構想をお伝えいただければ、弊社にてShopifyを使って制作代行させていただきます。
売上アップにつながるマーケティング施策をご提案
また弊社では制作代行だけでなく、Shopifyの運用代行・Instagramの運用代行なども行なっております。「Shopifyの最新動向」や「Instagmの最新動向」を常に私たちが追いかけながら、みなさんはECショップ運営に集中していただける仕組みです。
現役ECサイトオーナーだから悩みがわかる
弊社では、すでにいくつかのECサイトをShopify上にて運営しております。だからこそ、Shopifyでどうすれば売上が上がるのか?管理コストを下げれるのか?ということを常に本気で取り組んでいます。
WEB制作会社・コンサルティングのみを行なっている会社ではなく、現役のECサイト運営者だからこそ、ECショップ運営されている方の悩みや課題がしっかりとわかります。
まずは無料でお問い合わせください
現在「運営代行費 初月無料キャンペーン」も実施中です。もし、Shopifyでのネットショップ開業にご興味ございましたらお問い合わせください。